インプラントは高額な治療法ですので、永遠に持つことを期待されている方も多いでしょう。しかし、所詮は人工物ですので、決して永久に保つとは断言できません。
インプラントの治療の歴史自体が1965年より始められたもので、まだ40年ほどしか経っていないのです。しかしインプラント治療は永久的な可能性を持つ治療法であると考えられています。なぜなら、インプラント自体は永久的でも、それを支えている周りの組織の寿命が、インプラントの寿命に大きく関与しますので、それ次第といえるからです。
ですから、適切な施術が行われ、普通に管理されていれば、インプラント周囲に病気は起きてきませんので、ほぼ、一生持つと考えても良いと思います。
最初にインプラントの手術を受けた患者さんのインプラントは、40年経っても今もきちんと使えていることが報告されています。
ちなみに、インプラントの失敗例を詳細に調査した結果、最も多かった原因は、「術後に適切なメインテナンスを受けなかったため」という理由が圧倒的に多かったということです。
インプラントをずっと使えるようにもたせるかどうかは、インプラントを行った後の自分自身での清掃管理と、私たち歯科医師の定期管理を協力して行うことによって、達成できるものなのです。

インプラントは永久に使える?
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